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ドル大幅下落 $金大幅上昇で10カ月ぶりの高値 原油は続伸

未分類
02 /20 2019
≪朝≫

ドルは大幅に下落している。
東京時間は黒田総裁発言を受けて反発をしていたが、米中貿易協議に楽観的な見方が出てドルを圧迫した。
また米中貿易協議で米国側から人民元を安定させるよう中国側に要請したこともドル下落要因になっている。
米中協議はワシントンで再開、21日からは閣僚級会議がある。
トランプ大統領は3月1日の合意期限延長について検討していることを示唆した。

円は主要通貨に対してほぼ全面安。
$円は110.4円台から110.8円台のレンジ、今朝は110.6円辺りで上値は重い。

欧州株は変わらずから0.5%安。

ダウは小幅高、3指数ともに小幅上昇。

NY金は大幅上昇続伸
ドルの下落を受けてドル金は上昇を続けている。
上昇は欧州時間から始まり、米国時間も上昇の流れが続き10か月ぶりの高値となった。
$金は1322ドルから1341ドルへ、今朝は高値圏。

NY原油は続伸
サウジの原油輸出が減少したとの報から減産は順調に進んでいるとの見方になっている。
世界的な原油需要への懸念や米中通商協議の不透明感が上値を抑えた。
WTI原油は55.6ドルから56.6ドルのレンジ、今朝は56.4ドル辺り。
ブレント原油は65.6ドルから66.4ドルのレンジ、今朝は66.4ドル台。


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